母親の役割

他のことならどうにでも思えても、子供に関しては思いつめてしまうのが母親です。中学受験を乗り切るためには母親は「役者」になりましょう。役者になることで母親が自身を客観的に見る機会が得られます。

ウェイトを占める問題として模試結果に一喜はしても一憂はしないこと、スランプ時期も同じです。褒めはモチベーション維持につながります。特に苦手教科の頑張りはオーバー気味に褒めましょう。

一方芳しくない結果の場合、悔しさを暴走させないで下さい。本人が落ち込んでいれば尚更で、悔しさを共感しつつも立ち直れるよう導く役目を意識します。

親は子供を自身の分身であるがごとく思い入れが激しくなりがちで、ゆえに傷つく言葉をポンポン投げてしまいますが子供とて人格を持つ一個人です。子供は思う以上に日々思考し、悩んで成長しています。特殊な問題揃いの中学受験に挑んでいることが自明の理です。

思い入れするエネルギーはこの際、恋人という役目に転換してみます。ポイントは友達よりグッと近しい距離、かけがえの無い人間であるということです。親しいけれど言ったりやったりしてはいけない事を分別でき、かつ真剣に思いやれるのが恋人です。大好きな人、つまり子供を思いやればこそ自ずと気持ちはセーブ出来るのです。

体調を整えるべく、食事に気を配る・気分転換を図れる事などに心を尽くします。子供が喜ぶ事を常に考えつつ大きく見守りましょう。