兄弟がいたら

中学受験の季節が来ました。

兄弟姉妹とは言え、得意なことや勉強に対する情熱はおのおのです。

どうして兄のようにできないのだろう、思うように成績があがらない、と比較してしまうこともしばしば出てくることです。

成長期の小学生時代はたくさんの事柄を吸収します。それに加えて自分にあった勉強方法や得意なことを発見します。

いくら親が勉強しなさいと言ってもそれをすべて受け入れる子どもは決して多くないでしょう。

あるご兄妹の中学受験でのことです。

兄の目指す中学は中高一貫教育が新設された地元から近い場所にある学校でした。

その学校は文武両道、部活動も盛んでサッカーを続けながら勉強していた兄にとっては申し分のない環境でした。サッカーの試合を観戦に来ていた受験校の顧問の先生の目にもとまったこともありましたがそこは進学校。勉強との両立で部活終了後に地元から離れた受験対策万全との塾に通う日々を半年続けました。

兄の受験合格から2年、妹は文武両道なこの学校の校風に自分が向いていないと女子の進学率の高い地元から少し離れた学校への受験を目指しました。

妹は部活もしていませんでしたが、地元から離れているため情報収集が難しく、思い切って目指す学校出身の方に家庭教師をお願いしました。もともと引っ込み思案な妹には1対1の家庭教師は勉強だけでなく校風や学校生活も教えてもらうことが出来て勉強により集中できました。